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人と人と地球を結ぶ環境＆健康フリーライター
中村いづみプロフィールはこちら
取材で見つけたとっておきの情報を通して、シンプルライフ、天然生活、天然美で心も体も快適ライフを提案いたします。
出来るだけリアルタイムにホームページを更新してまいりたいと思います。
今後もどうか宜しくお願い申し上げます。
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ハーブプラネット
【天然酵母パン 有機野菜】
千葉県 佐原市 （2005年7月号 ありがとうジャガイモ）
天然酵母パンは硬いと思っていた代表の中村直人さんでしたが、あるパンに出会い改心。再修業して柔らかいパンを生み出しました。野菜作りもスタート。天然酵母パンと地元有機生産者と組んでの産直は、集英社の「一流シェフのお取り寄せ」でも紹介されています。
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■おすすめ商品リスト
○ジャガイモの値段は、１Ｋg180円で、25Kgまで送料は800円です。（地域により多少送料は変わります）
○出来れば、ファックスかメールでお願い申し上げます。
○ジャガイモは、トヨシロのほかに、北アカリ、アンデス（皮だけが紫色）、インカの目覚め（皮だけが紫色）、インカレット（中まで紫色）、それにアメリカンインディアンから直接譲り受けたというニンジャガ（中まで紫色）というジャガイモもあります。ご希望の方はその旨ご連絡ください。
○ハーブプラネットでは、天然酵母の美味しいパンも焼いています。ジャガイモと一緒に送ってもらえます。特に自家製のライ麦粉で焼いたライ麦パンは逸品。イングリッシュパン、雑穀パンなども美味！
■お問い合わせ
電話：0478-59-3160
携帯：090-3514-6242
ファックス：0478-59-3169
メールアドレス：planet@gaea.ocn.ne.jp |
おいしさの秘密
■衣食住夢空間のコンセプトで作る
1994年に佐原市郊外6000坪の敷地に工房・ハーブガーデンを設立した中村直人さんは、もともと木工芸のアーティスト。衣食住遊夢空間の創出を目指しています。
そんな中村さんが作るジャガイモは、もちろん無農薬、無化学肥料の有機栽培。有機堆肥を入れ込んだ畑は、元気そのものです。2005年の作付けは3月に行われ、都会などからボランティアが集い農業体験も行われました。
ジャガイモの成長は速いです。ほぼ3ヶ月で、芽が伸びて葉が茂り、たっぷり栄養分を吸い込んで育ちます。葉がしなってきたら、もう芋を堀り起こせます。
■良質の水がおいしさを作る
佐原の地下水は良質で、定評のある酒蔵もありますが、中村さんは、その水にさらにこだわりがあります。生命を活性化させるFFCという情報を佐原の水に加え葉面散布を行っています。
そうすることで、土壌の微生物のバランスを整え、健全な作物を育てています。種芋もそのFFCの情報が含まれた水につけています。種芋から処理することで、病原菌を予防します。そのせいか、カビの生えてしまうこともある種芋が大変きれいでした。
FFCは、カビの菌を殺すのではなく、そういったカビや病原菌が必要のないバランスのとれた環境に整えてくれます。そのせいか、中村さんのジャガイモは、肌がとてもきれいと近所のベテラン農家からもほめられるほどです。
■ジャガイモの選び方＆保存法
皮に張りがありシワやキズのないものを選びます。また、皮が緑色になっているものは、生育中に日光が当たり、えぐみの成分があるので避けたほうが無難です。湿気の少ない風通しのよいところで保存します。
■ジャガイモの特徴
ナス科。ジャガイモの主成分はデンプンですが、ビタミンCやビタミンB1、カリウム、リン、鉄なども含まれています。豊富に含まれているビタミンCは熱に強く壊れにくいといわれています。また、貯蔵が出来て一年中食べられるので、ビタミンCの供給源としては大変便利で優れた食材です。
ビタミンB１も多く、ジャガイモを半分食べれば一日に必要な量を摂取できます。また、ジャガイモのビタミンB１はC同様に熱に強いといわれています。ビタミンCやB1は、美肌に関係する重要な栄養素です。
カリウムは、塩分を体外に出す働きがあるので、塩分の摂りすぎによる高血圧にもよいといわれています。
ハーブプラネット 中村直人さんのプロフィール
ユニークな中村さんの人生経験はいろいろな人たちをハーブプラネットにひきつけるようです。ジャガイモの植え付け時にも、NHKのラジオ局が取材に来ました。また、4月のラジオ深夜便では5回連続で生放送出演。ハーブプラネットでは、これからも様々なイベントを企画中です。
1948
北海道に生まれる。
学生時代から障害幼児の通園施設・学校に6年間従事
1974
渡欧。ヨーロッパ各地の福祉施設・学校に6年間従事
1979
帰国 創作工房木づくり童話館設立
1984
銀座松屋にて個展。グリム童話や世界の民話を組木童話にし発表
1985
渋谷西武デパートにて 三宅一世、コシノジュンコなど20名のクリエイターと共にジャパンクリエイティブ展に参加。
宮澤賢治童話にし発表
1988
筑波科学万博記念財団つくばエキスポセンターにて個展「ニルスの不思議な旅 旅立ち」発表
1989
同センターにおいて個展「ニルスの不思議な旅 邂逅」発表
1990
同センターにおいて個展「宇宙への招待席GIZE 」発表
大阪花と緑の万国博覧会外国政府館に出展「宇宙への招待席MAYA」「MAYAの太陽」発表
1991
国立科学技術館 秋の特別展にて個展「宇宙への招待席ASUKA」「明日香」「茜」発表
1992
地元三菱煉瓦館（重要有形文化財）にて初の個展
1993
佐原市公共サイン計画として「組木絵地図」を3年間に渡って製作設置
1994
佐原市郊外6000坪の敷地に工房・ハーブガーデン「創作工房ハーブプラネット＆木づくり童話館」を設立
1995
筑波科学博10周年記念事業参加。ハーブと枯れ木を使ったオブジェ発表
1996
東京八王子「岩戸開き祭り」オブジェ「明日香」出展
1997
高野龍神国定公園内龍神村曼荼羅美術館創設総合プロデューサーとして設計デザイン展示を勤める
1998
佐原市立「伊能忠敬記念館」創設に伴い、組み木絵日本地図製作展示
伊能忠敬伝説「少年の日の夢コンサート」総合プロデューサーを勤める。
ハーブプラネット農業生産法人の承認をうける。
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