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フリーライター
中村いづみ
東京音楽大学卒業。公立小学校に3年間勤務。
マハリシ国際大学(米国アイオワ州)にてプロフェッショナルライティングコースを学び修士号を取得。月刊誌「ソース」に英文で執筆。
1994年に帰国。都内の会社に勤務後、1998年よりフリーランスライターとして活動を始める。主に、健康、環境、暮らしなどのジャンルについて様々な月刊誌、社内報、環境誌、会報誌などに執筆。ゴーストライターとして複数の単行本を執筆。通販会社のウェブ記事執筆。某映像製作会社のメディアミックス部門担当。共著で「食べたい安全」(講談社)がある。趣味で横笛、岩笛を吹奏する。
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■原点を振り返って(初心を忘れずに・・・)
私が生まれ育った千葉県柏市というところは、都会のベッドタウンとして発展してきた町です。幼い頃は、オタマジャクシやザリガニがいっぱいいた田んぼも、住宅地に変わってしまいました。自然が失われていくことは、子どもにとって悲痛な体験です。木が切られていく音を聞きながら自分が切られていくような錯覚さえ覚え涙がこぼれました。
しかし、時が経つにつれて、住宅地はいつもの見慣れた風景になり、昔の田んぼの風景や林の心地よい臭いも忘れてしまいました。
幼い頃の記憶が再び蘇えったのは、今から15年ほど前、「地球学校」というセミナーに参加したことからです。世界規模で起きている様々な地球環境問題を知りました。多くの人たちに現実に起こっていることを知らせたいという思いも湧いてきました。
その後、偶然の出会いや機会を得ることが出来、そういった思いを持ってフリーライターという仕事に就くことになりました。
様々な取材を通して、弱い者や自然の価値が価値のないものとして切り捨てられていく現実を何度も見てきました。しかし、そのような世の中のひずみが、様々な問題を起こしているように思います。
私たち、人間は、生態系の一部です。人間の心も体も地球も平和な環境を永続していくためには、自然循環の中での衣食住、人と人のつながり、人と地球のつながりが大切です。
これからも、人の幸せを考え、地球の気持ちになって書き続けていきたいと思います。
■執筆している主な雑誌記事
○環境ジャンル
日経サイエンス 「旅して発見」欄
地球新聞 連載「日本の森を守る」、連載「日本の遺産」など
アネモネ 連載「誰にも分かる環境問題」(終了)
カトレアニュース 連載「やさしい環境問題」「身近なところから考える第一次産業の役割」(終了)
○健康ジャンル
「健康」 (主婦の友社)特集記事、小特集記事、付録記事等
○暮らしジャンル
食品と暮らしの安全(NPO食品と暮らしの安全基金)
アネモネ 連載「安全な暮らし」、連載「おいしい見つけた」
○ スピリチュアルジャンル
アネモネ インタビュー 葉祥明さん(画家)、江原啓之さん(スピリチュアルカウンセラー)(終了)
アネモネ 連載「岩笛紀行」
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